猫たちは、
人が思っている以上に、
「空気」を感じ取っているのかもしれません。
言葉そのものというより、
声のトーンや、
その場の雰囲気。
そういう目に見えないものに、
とても敏感なように感じることがあります。
ある日、
クロたんがたくさん吐いてしまったことがありました。
それを見た飼い主さんが、
驚いたような声で、
「いっぱい出ちゃったねぇ」
と話しかけた瞬間。
クロたんは、
「何か怒られた」と感じたのか、
ささっとベッドの下へ隠れてしまったのです。
もちろん、
怒っていたわけではありません。
でも、
そのときの声の大きさや空気の変化を、
敏感に感じ取ったような感じでした。
逆に、
穏やかな空気のときには、
安心したように眠っていたり、
静かに寄ってきたりすることもあります。
そんな様子を見ていると、
猫たちは言葉そのものよりも、
人の感情や空気の流れを、
繊細に感じているように思うことがあります。
猫はただ一緒に暮らしているだけではなく、
その場の空気ごと感じながら、
過ごしているのかもしれません。
