猫の甘噛みは、小さな会話

猫の甘噛みには、
そのときどきで
いろいろな意味があるように感じます。

たとえば、
遊んでほしいとき。

こちらに気持ちを向けてほしくて、
軽くかぷっとしてくることがあります。

また、
指の匂いをくんくん嗅いだあとに、
そっと甘噛みしてくることもあります。

それはまるで、
猫なりのあいさつのようにも見えます。

なでているときにも、
甘噛みされることがあります。

気持ちよさそうに目を閉じていたのに、
ふと目を開けて、
かぷっとしてくる。

そんなときは、
「もう十分だよ」と伝えているように感じます。

同じ甘噛みでも、
そのときの表情やしぐさによって、
意味が少しずつ違っているようです。

最初の頃は、
その違いがよく分かりませんでした。

どうして噛むのか分からず、
戸惑うこともありました。

けれど、
猫たちと過ごす時間が増えるにつれて、
そのときどきの行動から、
何を伝えたいのかが
少しずつ分かるようになってきました。

言葉はなくても、
猫たちはちゃんと気持ちを伝えてくれています。

その小さなしぐさのひとつひとつに、
その子なりの思いがある。

そう思うと、
甘噛みさえも
大切な会話のひとつに感じられます。

猫たちの気持ちは、
すぐに分かるものではないけれど、
一緒に過ごす時間の中で
少しずつ見えてくるものがあります。

そんなふうに
猫たちの小さなサインを受け取りながら、
今日も静かに会話をしています。

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